BELSの取り組み

BELSとは

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BELSの取り組み

尾野建築設計事務所のBELS評価住宅

 
尾野建築設計事務所では高断熱・高気密設計にこだわった高い省エネ性の高い住宅を手がけております。
 
2020年には国が定める省エネ基準を満たした「BELS評価住宅」を7割以上の新築一戸建で取得することを目標に掲げています。
 
ここでは、この「BELS」という省エネ基準の考え方についてわかりやすくご説明します。
 
愛知県を中心に、省エネ性能に優れた次世代の住宅を建てられるなら、ぜひBELS設計事務所の「尾野建築設計事務所」にご相談ください。

BELS(ベルス)とは


車と同じで住宅にも「燃費」がある

 
車を選ぶ基準の一つに「燃費」があります。
購入後のランニングコストに大きく影響する要素だけに誰もが重視しますが、
住宅にはそのような指標が存在しませんでした。
高気密・高断熱の家とそうでない家とでは、
毎月の光熱費に大きな差が生じてきます。
これが長い年月で考えたとき膨大なコストの差を生じます。
 

住宅の燃費は省エネ性能を5段階評価するBELSで明らかに!

 
こうした事情を背景に
2016年4月1日から建築物省エネ法に基づく「建築物省エネルギー性能表示制度」がスタートしました。
それが別名「BELS」(Building-Housing Energy-efficiency Labeling System)で、
省エネ性能が高い建物や省エネに積極的に取り組む企業を評価することを目的としています。
このBELS表示は、自動車燃費と同じように星の数で省エネ性能を表し、5つ星が最高評価となります。
なお、国の省エネ基準と同等の性能を達している場合は二つ星で評価が表され、
それより★の数が多くなるほど高評価、一つ星では国の省エネ基準を満たしていないことになります。
 

BELS表示
★★★★★

国の省エネ基準に比べ20%以上省エネ         最高基準の省エネ性能(ZEHレベル)

★★★★

国の省エネ基準に比べ15%以上省エネ         非常に高い省エネ性能

★★★

国の省エネ基準に比べ10%以上省エネ         誘導基準(認定低炭素住宅レベル)

★★

1.0(省エネ基準)                 2020年までに義務化される予定のレベル

国の省エネ基準に比べ10%未満             旧省エネ基準

評価・表示される性能

 
 建築物のエネルギー消費性能を示すBELSは、主に2つの性能に着目した評価です。
 
外皮性能
外皮とは住宅の室内と外気が熱的に境界される部分のことです。
具体的には断熱材が入っている壁・床・天井や窓のことを指し、
そこから熱がどれくらい逃げていくのかを計算して性能を数値化するこ
とができます。
 
一次エネルギー消費量
火力・水力・太陽光など、自然から得られるエネルギーのことを
「一次エネルギー」(電気やガスなど利用しやすく加工したものが二次エネルギー)と言い、
BELSの一次エネルギー消費量は、
給湯設備、暖房設備、冷房設備、換気設備、照明設備が消費するエネルギーを合算して算出します。
なお、家電などその他のエネルギー消費は含まれません。
 

 

BELS評価
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