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「思いがかなうオープンシステムの家づくり」
家づくりの選択肢
通常、自分の家を建てる場合、下の図のように①②2つの方法がありますが、
オープンシステムの家づくりでは③の分離発注方式をとります。
このシステムでは、依頼主が建築家のサポートを受けて専門業者を選定し、個別に契約します。
依頼主が「工務店」の役割を果たすことになるわけですから、意向が直接現場に届き、
希望に沿った家づくりができるはずです。しかも、直接発注だからコストも削減できます。
工務店に頼らなくても家は建つ。従来の常識を超えた発想で、私たちと一緒にあなたの
思い描く家をつくってみませんか?
「ハウスメーカーや工務店」でつくる家づくりとの違い
【ハウスメーカー・工務店での発注方式】
工務店やハウスメーカーとの契約では、実際に工事を行うのは下請業者(専門業者)。
下請業者の工事代金に約30%の元請管理費が上乗せされて依頼主に提示されます。
【オープンシステム(分離発注方式)】
設計事務所に通常の設計業務に加え、工事全般の業務を委託します。
そのうえでそれぞれの専門業者と依頼主が設計士のアドバイスを受けて直接契約するため、
管理費や経費が上乗せされないため、お客様は専門業者さんへ原価で工事を発注すること
ができるようになります。
住む人が主役の家づくり
■オープンシステムでの家づくりは、設計士が依頼主の住まいに対する夢や思いをしっかり受け止めご家族の条件やご予算も踏まえて形にしていきます。
■工事業者も建材も依頼主と一緒にチェックをして性能やコストなどを分析していきます。
■打合わせや確認作業は大切なプロセスですので、通常に比べて設計工期が長くなるのもオープンシステムの家づくりの特徴です。
家づくりを楽しむ
■設計段階のプラン・仕様打ち合わせでは、依頼主に積極的に参加いただけます。内外装、インテリア、設備機器の選定はハウスメーカーと違い非常に自由度が高いです。
■工事段階では自ら工事に参加して家づくりを楽しむことができます(希望者のみ)タイル、塗り壁など自ら楽しみ、結果的に建築費用も浮かせられ、メンテナンスにも役立ちます。自分の手でつくり上げた、という実感が得られる点は、とてもすてきだと思いませんか。
安心できる家づくり
■依頼主が大工や設備などの専門業者と直に契約を結ぶため、中間マージンなどムダが削れるのがこのシステムの最大の特徴です。また、基礎をつくる職人も、壁を塗る職人も、電気の配線をする職人も、すべての職人の顔が見えるから安心です。
■このシステムでは価格が明確になるので、予算配分が自由に行えます。たとえば、特にこだわりたい部分には予算を充て、優先順位の低い部分にはしっかりコストダウンをはかるといったことが可能です。
■設計士が行う検査として木造住宅で38工程167項目を設定しています。検査の内容は依頼主へ書面で報告します。